■メーカー
株式会社ファルモ
■ホームページ
■特徴
レセコンの処方入力を医薬品のバーコードで突合鑑査し、ピッキング間違いやレセコンの入力間違いを未然に防ぎます。
使い方は超簡単! 鑑査用のモバイル端末で薬品のバーコードを読み取るだけ!
クラウドアプリケーションのため専用パソコンは必要ないので掛かる費用も最低限です
・鑑査端末はiPhone、iPad、iPodtouch、iOS対応端末なら何でもOK!
・端末のカメラ機能を使い1患者に付き3枚まで画像が残せます
・ほとんどすべてのメーカーのレセコンと連動OK!
・予製剤の鑑査にも対応
・価格 ・初期導入費用 180,000円! ・月額利用料 8,000円!
■Quarity check
「アサイクル株式会社」の「PICKING GO」に続き、いわゆる「専用ハンディ端末」を使わない「クラウド型鑑査システム」が「やっと出てきたなぁ」というのが率直な感想ですね。
「PICKING GO」の凄いところは、「iPhon」の標準カメラを使用せず、特殊な「カメラアプリ」を採用し、「異常なスピード」でGS-1コードを読み取っていく事にあります。
これにより、1台あたり非常に高価だった「専用ハンディ端末」が不要となり、誰もが持っている「iPhon」が「GS-1読み取り端末」になるのです。
コスト的には「従来の半分以下」に抑えることが可能です。
「Every Pick」は、それに近い「カメラ読み取り精度」を持って、リリースされています。
「Every Pick」の最大のストロングポイントは、その価格です。
メーカーが「業界最安値水準」と謳っているだけあり、「初期導入費用」「月額利用料」ともに、とても魅力的な価格体系となっています。
先程述べた「端末費用」と併せ、「クラウド型」であることも考えると、「これが最安値かな」という感じですね。
機能としては、いわゆる「処方されたお薬の取り間違いを防ぐ」という事に特化すれば、何の問題もありません。
また、「PICKING GO」にはない「マルチスキャン機能」という新技術が採用されており、カメラ画面内に収まる薬剤のGS-1コードを、一気に読み取ってしまう便利機能となっいてます。
課題としては「PICKING GO」に比べ、「カメラの読み取りスピードの遅さ」「処方されたお薬の写真保存枚数の少なさ」「在庫管理システムとの連動性」「ナビゲーションシステムの欠如」等々、細かいところは「まだもう少し!!」という感想です。
「アサイクル株式会社」も「PICKING GO」をここまで熟成させるのに「4年」かかっています。
最初は「カメラの読み取り精度」も酷いものでしたが、「日に日に改善」されてきました。
「Every Pick」はまだリリースされたばかり。
これから市場に出て、ユーザーに揉まれることにより「進化」していくことに期待しています。
何はともあれ、今まで「一人勝ち」だった「PICKING GO」のライバルが、この「クラウド型鑑査システム」の分野に登場してくれた事に感謝したいですね。
「ファルモ」さんの、今後の「本気度」をしっかり見ていきたいと思います。
■「Every Pick」ホームページ
※「Every Pick」プレゼン資料が欲しい方は、太田までお問い合わせ下さい
購入をご検討いただく場合は、
お問い合わせからお気軽にご注文ください。