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「カケハシ」と「スズケン」が業務提携

本日は「株式会社カケハシ」と「株式会社スズケン」が、「保険薬局向け一体型システムの共同開発」をプレリリースしましたので、この記事をご紹介します。

記事タイトルは

「コラボポータル」と「Musubi AI在庫管理」の保険薬局向け一体型システムを共同開発・展開

ここ数ヶ月、「カケハシ」は自社の「AI在庫管理」の売り込みを、各卸に必死にやってきていたみたいですね。

BIG4および地場卸も含めて、唯一これに手を挙げたのが「スズケン」だったようです。

ある地場卸の担当者は「話がデカすぎて、何を言ってるのか分からな~い」と言っていましたね。

まぁ、「大きな夢を語る」というのは「カケハシ」の「一丁目一番地」みたいなものですから・・・。

「スズケン」の「コラボポータル」も、ここで集めた「ビックデータ」を製薬会社に売っちゃって、少しでも「アロワンス」を良くしようとする戦略が見え見えですから。

何はともあれ、「新しいシステム開発プロジェクト」が動き出すのは良いことで、どんなものができるのか?楽しみですねぇ。

しかし毎回言ってますが、「カケハシ」も「木を見ず、森を見る」ではなく、「薬局が使いやすい」各システムのブラッシュアップをお願いしたいものです。

 

■~スズケンNewsより~

株式会社カケハシとの新たな保険薬局向けサービス展開開始のお知らせ

~「コラボポータル」と「Musubi AI 庫管理」の保険薬局向け一体型システムを共同開発・展開

 

株式会社スズケン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:浅野茂、以下「スズケン」)と株式会社カケハシ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中尾豊・代表取締役 CEO:中川貴史、以下「カケハシ」)は、「コラボポータル※1」と「Musubi AI 在庫管理※2」の保険薬局向け一体型システムの共同開発・展開を開始いたしますので、お知らせいたします。

 

1.共同開発の目的と背景

スズケングループでは、「デジタルとリアルの融合で社会課題を解決する新たな価値創造を目指す」という考え方に基づき、安心・安全なヘルスケアプラットフォームの構築に向け、デジタルの領域でさまざまな企業と連携し、それぞれの機能を組み合わせることで新たな付加価値の創出に努めております。

カケハシは、「日本の医療体験を、しなやかに。」のミッションのもと、医療現場の課題解決に向け、最新の技術をもって今までにないシステムの開発、提供を進めております。保険薬局の電子薬歴・服薬指導システム「Musubi※3」に加え、薬局経営の見える化クラウド「Musubi Insight」、おくすり連絡帳「Pocket Musubi」、医薬品在庫管理・発注システム「Musubi AI 在庫管理」、医薬品二次流通サービス「Pharmarket」など、薬局 DX のトータルサポートを可能とする複合プロダクトとしてラインナップの拡充を進めております。

両社はこれまで、全国の保険薬局への「Musubi」シリーズの普及展開をはじめ、お互いの経営資源を組み合わせることで、医薬品の市中在庫の可視化による医療現場の業務負担や不動・廃棄リスクを低減する新たなソリューションの可能性を検討してまいりました。

今後、具体的なビジネスを推進していくためには両社の信頼関係をより強固なものとし、これまで積み重ねてきた知識やノウハウ、ネットワークなど経営資源の融合が必要との認識に至り、業務提携を行うことに合意いたしました。

業務提携を通じ、当社グループが現在開発を進めており、今後本格展開する「コラボポータル」と、カケハシが展開する「Musubi AI 在庫管理」を連携させた一体型システムを共同開発し、保険薬局における発注や在庫管理業務の効率化と市中在庫の最適化を図るとともに、製薬企業とのコラボレーション機会の創出に協働で取り組んでまいります。なお、本取り組みは当社の連結対象子会社である株式会社コラボクリエイト

(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内藤裕樹、以下「コラボクリエイト」)、株式会社コラボプレイス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安藤井達、以下「コラボプレイス」)とカケハシの連結対象子会社である株式会社 Kagaribi(本社:東京都中央区、代表取締役:中川貴史、以下「カガリビ」)が連携し、推進してまいります。

 

「コラボ=協業」の精神に基づき、さまざまな企業と共に業界が抱える課題解決に向け、デジタル化の取り組みを加速させ、ともに安心・安全なヘルスケアプラットフォームを構築し、健康創造事業体への転換に向けた取り組みを進めてまいります。