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【徹底比較】アサイクルVSカケハシ

本日は、現在私共「リングメディカル」が実運用可能と認定している「アサイクル:AI在庫管理」と先日「カケハシ」がリリースした「AI在庫管理」との比較をまとめてみましのでご紹介します。
AI在庫管理に関しては、これまでも何件か検証してみましたが、実運用可能で費用対効果の結果を出してくれたのは「アサイクル」ただ1社でした。
AI在庫管理で大切なのは、AIが需要予測する前の段階=正確な在庫データをどれだけ作成できるかが、全てです。不正確な在庫データをAIに与えても、精度の高い需要予測は不可能なのです。
これまで検証してきたAI在庫管理メーカーはこの点を少し勘違いされているようでした。
「カケハシ:AI在庫管理」はこの「前段階」の考え方を理解してリリースしているように見えます。
まだ実機をみていないこと、実運用の結果が見えない点は気になりますが、この分野で1強だった「アサイクル」の強力なライバルになることは間違いなさそうです。
【AI在庫管理 機能比較】
アサイクル | 機能 | カケハシ |
小さい | 実在庫・理論在庫差異 | 大きい |
高い | 発注予測精度 | 低い |
少ない | 発注数量/日 | 多い |
小さい | 在庫回転率/月 | 大きい |
大きい | 欠品率 | 小さい |
1回10分 | 発注時間/日 | 1回?分 |
あり | 鑑査機能 | なし |
自動入力 | 棚卸し | 手入力 |
自動連携なし | 不動品売買 | 自動連携あり |
大きい | 係る手間 | 小さい |
高い | コスト | 安い |
■カケハシ向きの薬局
「在庫管理で在庫を絞り込んでいく」よりも、「お手軽なコスト」で「手間をあまりかけず」導入したい薬局、さらに「欠品も出したくない薬局」に向いているシステムです。
■アサイクル向きの薬局
多少コストは係るが「徹底的に在庫を絞り込みたい」「キャシュフローを改善したい」薬局向きです。さらに「鑑査」や「棚卸し」への拡張性を求める薬局にも向いています。
※とちらも自動発注による「圧倒的な時短」を実現しますので、「業務改善」には最適ですね。